奴は敵か味方か
俺の首を絞める手は自分の手だ
奴が坂の上から手を差し伸べる
どんな斜面をも蹴る足は誰の足だ
登り坂で息を切らし
アキレスを守る優しさ
の毒がまわってゆく
地を這う根の海で救難信号が
鳴り響く
On The Ground
On The Ground
迷ってないのに溺れている
On The Ground
On The Ground
夢と現実の狭間で俺は
もうすぐ目を醒ます
奴の目は誤魔化せない
始まりがあっても終わりがない
形を変えながら 背中の目が光る
違う方を見つめながら
俺の目は奴を見ている
下り坂で膝を痛めぬよう
守った筋肉が痙攣している
地を這う根の海で赤色回転灯が
光り照らす
On The Ground
On The Ground
迷ってないのに迷っている
On The Ground
On The Ground
地を這う根の海で
救難信号が鳴り響く
On The Ground
On The Ground
迷ってないのに溺れている
On The Ground
On The Ground
夢と現実の狭間で
俺はもうすぐ目を醒ます