悩んだ挙げ句に
やっぱりあきらめて
悩んだ挙げ句に
ゆっくり座り込んだ
夕暮れを待つように
困った笑顔に身をまかせ
わかったようなふりをして
困った笑顔に身をまかせ
もつれた心のまま
大袈裟に笑っていた
2度と戻れない遠い冬に
置き忘れた幼い言葉
あの日降った雨の輪郭を
思い出す事はもうできない
2度と戻れない夏の夜中の
密かな花火白い煙の中
歌われる事はなかったあの歌を
今はぼんやり思い出して
遠くで笑う
ずっと遠くで
閉じ込めた夢の中では
昨日の事のよう
遠くで笑う
ずっと遠くで
たぐり寄せた時間眺めて
またフタを閉める