left behind - 凋叶棕 (without leaf)
词:RD-Sounds
曲:ZUN
覚えがあれば思い出すがいい
子供の頃の約束を一つ
「おおきくなっても
ずっとなかよしで」
そんな何て儚い幻覚
幾日が過ぎ去ってそして幾年
可愛らしくも美しいあの子
方やわが身は推して知るべく
約束を為したままの姿で
いくつもの約束裏切りへと
そのつもりのあるなしを問わず
結果は不動常に変わらずに
相容れぬものが誰か判明るだけ
どんな言葉を飾ろうと
その答えが変わることは
ないのだけれど
ただ口惜しい
Left behind
果たされぬ
無数の約束を引き受けて
その数だけ自分というものを
いやほど思い知りながら
Left behind
それでも
まだ何かを諦めきれず
今日もまた小さな裏切りを
この身に受け止め続ける
紅く染まれとわが身に叫べど
その声は力なく木霊して
覚えがあれば思い出すがいい
傍目にも美麗な優しさ一つ
「宛てがないなら
家に来なさい」と
そんな何てくだらぬ夢想
一日一月一年と少し
疑念は形を伴って
終いには問われるいつもの調子で
お前は一体何物なのだと
そうしてまたも辿る逃避行
背に受ける視線はバケモノのそれ
かつて同じ人間であったと
認めることさえもはや吝かに
どんな思いに至ろうと
この答えが変わることなど
ないのだけれど
ただやるせない
Left behind
突き刺さる
無数の悪意に晒され
心だけは無痛であればと
願い続けて遙か
Left behind
それでも
必死に抗う言葉が
搾り出されずに消えてゆく
「バケモノは
お前達の方だ」と
醜きかな嗚呼その有様
永久に見慣れる
ことなどないのか
永遠に独りなのかと
その果てしなさに
はじめに暗く
永遠に独りなのかと
その途方もなさに
終りに冥し
Left behind
誰からも
手を差し伸べられずに
行く当てなく逝く当てもなく
ただ孤独を噛み締めて
Left behind
もはや
仇でも憎きものでも
「誰でもいい」と声にならぬ
救いを求めて
それでも
愛されさえも
救われさえもせず
独り憂世に
おぼつかぬ足取りを
刻み続けなければならない
Left behind
ここではない
どこかでさえもなく
私はどこへ
いったいどこへ
向かえばいいというのか
誰か一人でも
同じ苦しみを
分かち合えればと
幻想に逃げながら