触れたくて 手を伸ばしても
届かない あなたのその指先さえ
雲の切れ間 伸びる光
木々の吐息 そよいだ風
名前さえ 聞けない程に
風のように儚い声
触れられず 消えてくあなた
届けたい 燻るだけのこの思い
梅雨の晴れ間 滲む光
湿った道 照らす陽気
言葉さえ すくえぬほどに
揺れている二人の距離
触れられず 去りゆくあなた
届けたい 乾いた僕の叫び声
会えなくて 焦がれる日々に
切なさで募る思い
触れられず 消えてくあなた
届けたい 淡く滾る思い
触れたくて 手を伸ばしても
届かない それでも願い続けてた