目の前が淡くなったのはあの日の面影で
勤しんだ希望の群れはどこかへ消えてった
流るるは 記憶のロールフィルム
感情のシンポジウム 抑圧で塞ぎ込んでた
それでいてもなお唯一普遍的なものが
あの日確かに見た淡い閃光は
まるで夜に燃ゆる夏のようで
あの不確かな日々は君の残像だ
苦い残り香が宙に舞う
閉じかけたこの扉には見えない磁力が
それなのに溢れてくのは求める故なのか
この光を見ても変わらない僕を
僕は許すことはないだろう
君が持つ線香花火が
あの日確かに見た淡い閃光は
君が美しいことの証明だ
きっと君と過ごした夏の残火が
見せてくれた最後の夢だ
君が持つ花火が好きだった