ワームライツの歌詞
霞む街並み 窓を叩く雨
秒針のノイズだけが響く部屋
遠い空の向こう 今何を感じているの?
答えのない問いを夜に放ってみる
重なる記憶 指先でなぞれば
すぐそばにいるような そんな気がして
触れられないもどかしさが
静かに胸を締めつけるけれど
この距離さえ 愛おしいと思えるから
繋いだ指のぬくもりを 今も信じている
見えない糸を手繰り寄せるように
二人だけの明日を描き続けていたい
行き交う人混み 紛れ込むため息
不意に耳に届く 懐かしいあのメロディ
分かち合いたい景色が 今日も溢れている
伝えきれない言葉 画面の中に閉じ込めて
強がりな言葉の裏側に隠した
本当は少しだけ寂しいなんて
言えないままの優しさが
夜の淵でそっと光っている
この距離さえ 愛おしいと思えるほど
重なり合う想いは 何よりも確かなもの
遠く離れても 同じ月を見上げ
二人だけの呼吸を重ねていけるから
言葉にしなくても伝わってしまうほど
深く深く根を張ったこの想い
時の流れに流されないように
今ここで強く抱きしめて
この距離さえ 愛おしいと思えるのは
未来の笑顔を誰より確信しているから
次に会う日の最初のひと言は
決まっているけれど まだ内緒にしておこう
明けていく空
新しい風
この距離の先で待っている。