(Aメロ)
LCLに漬かった包帯
十四本の試験管が骸
「最高の人形」と囁かれる
泣かず、痛まず、期待せずと
(Bメロ)
零号機暴走、君は扉の外
火傷した手で暗闇を撬る
「この躯はただの器か」
なぜ警報器で心臓は壊れる
(サビ)
器になれないなら、私は何?
リリスの血脈で魂が泣く
碇君、君が教えた痛みの文法
涙が奇跡に変わった
人造の光に過ぎないのに
ただ一度、君のため朝焼けを折射したい
(ブリッジ)
自爆プログラムは最後の微笑み
噛み合う歯車、砕け散る
「今、温もりが分かるよ」
データの奔流に、別れを覚える
(間奏)
(心音のシンセサイザー、割れるガラスの音)
(ラスト)
第三次衝撃は優しい嘘
クローンも青空を夢見る
無限月読が残骸を包む頃
ひとりの人間として、生きていたと知って