見上げた瞬間に
古い声が降ってくる
星たちが囁く言葉は
私の骨まで響いてる
誰も知らない時代の
破片を集めてる
宇宙の風に乗せて
燃え尽きた物語
私は聞き手になって
消えそうな自分を忘れてた
星の声が私を貫く
遠すぎて触れない距離で
彼らは泣いてる 笑ってる 同時に
私も一緒に溶けていく
存在の境界線が曖昧になる
夜空と一体化するまで
季節の記憶を運ぶ光
千年前の夏の熱
冬の息が凍りついた言葉
全部 私の中で混ざり合う
星座の形が崩れていく
私の輪郭も同じように
終わりを知ってるのに
彼らは語り続ける
私は受け取るしかない
この体が砕けるまで
星の声が私を貫く
遠すぎて触れない距離で
彼らは泣いてる 笑ってる 同時に
私も一緒に溶けていく
存在の境界線が曖昧になる
夜空と一体化するまで
もし私が消えても
この声は残るのか
星になれない人間は
ただ聞くことしかできない
(聞くことしか)
(それだけで充分なのか)
星の声が私を壊していく
美しすぎて耐えられない
彼らは永遠を歌ってる
私は今日を手放していく
朝が来る前に
完全に溶けてしまいたい
夜明けが近づく
でも私はまだ
空を見上げてる