ただ空に手を伸ばしただけど何も掴めなくて
それでも求める僕らを誰かが言う「愚か者」と
嵐は吹き荒れるこの身を焦がすほど
雨曝しのままで研ぎ澄ませ
濁った水の中泳ぐ日々が
報われる時を待ち望む
すべて消えちまう夜明け前に
うなされるままに突き進め
「今までの出会いも別れも世界には取るに足らない」
たかが誰かの言葉だろう見失うことはないさ
胸に篝火突きつける朝焼けに
新たな光を迎え入れろ
飢えきったこの心満たすときが
旅路の果てにあるのなら
過ぎ去ったあの背中手を振って
振り向かず前に歩き出せ
濁った水の中泳ぐ日々が
報われる時を待ち望む
すべて消えちまう夜明け前に
うなされるままに突き進め
覚めきった夢の続きを進め
美しき滅びの先に
真っ白な一行を埋めるために
回る輪廻の晴れの日へ