失恋したってミュージシャン、サハラ砂漠で花見つけた。
カサブランカの映画スター、シチリアで手紙書いた。
美しく去る誰かのようにまだ答えを出せずにいて、
あなたは柔肌を撫でる時、春の雪の色を知るの。
フランネルシャツ、
緑のほうへ――肩寄せて歩いたのは夢?
思いも寄らないことが起きて、でもまだ信じていた。
もう二人は愛せないかもね。
僕に気づいたらいいのに。
もう後には引けないからね。
僕に傷ついて泣いて。
水槽の中の僕は思い出に支配されていた。
喪失を恐れてあなたは優しい嘘をついていた?
もう二人は愛せないかもね。
僕に気づいたらいいのに。
どうか鳥が飛べますように。
僕に傷ついていないで。
真夜中過ぎたら.
柔らかな毛布が
別れた人たちの
幾度目の春を...