夜空に浮かぶ光の粒が
大きくなって絡み合い散る
睦み合う星々の語らいは寂しげに
頼りなく光ってる ただ小さく標灯す
行き場をなくした星屑が
集まって大きくなってゆき
口々に叫んでいる 「心を殺して歩いてゆけ」
おはよう世界 おやすみ世界
「私、まだ死にたくないの」
「僕もそうさ、一緒に生きよう」
手を取って 寄り添い 抱き締め
まだ温もりを感じる
まだ生きてゆけると思った
だからどうか生きて あなたは
語らいは終わり 忘れられる話
星々は歌う 消え去りそうな声で
宇宙に響かない晩餐歌
燃え尽きてゆく命の灯よ
許されるならばもう少しだけ
それは静かに澄み切ったもの
光 本当に小さな光