冬の風が頬をかすめて 街の灯りが滲んでいく
白い息が空へ溶けて 少しだけ世界が静かになる
アスファルトに響く足音が 遠くの記憶を呼び起こす
冷えた空気の中で 胸の奥が少し暖かくなる
凍えた季節の向こう側に まだ見ぬ景色があるなら
このまま歩き続けてもいいと 風がそっと背中を押した
Winter again 夜空に舞う光が
明日へ伸びる道を照らしていく
冷たい風が心を揺らしても
この鼓動は止まらずに進んでいく
街路樹の影が揺れて まるで呼吸しているようで
遠くのネオンが青く滲み 冬の夜を彩っていく
街の残響が胸に触れて 少し温もりをくれる
静寂の中の鼓動が 確かに今を刻んでいる
凍った空気を切り裂くように ひと筋の光が走る
立ち止まる理由さえも 冬の風が連れ去っていく
Winter again 白い息が空へ舞い
新しい夜がゆっくり始まっていく
冷たい世界に包まれながらでも
この想いはまっすぐ前へ進んでいく
トワイライトの街に響くノイズが
凍えた空気を優しく溶かしていく
ナイフのような鋭いフレーズが
夜の静けさを切り裂いて輝く
Winter again 夜空の果てに届くまで
この想いを止められずに走り続ける
冷たい風が明日を運んでくるから
あらたな夜へ そっと踏み出していく