桜の記憶 - 96
词:鯛の小骨
曲:ZUN
编曲:鯛の小骨/void
つくしが土から芽吹き暖かな頃に
私の約束の人だと教わった
つないだその手は
私よりも小さくて
頼りない人ねと思わず呟いた
一人にしてよと手を払いのけて
それでもついてくるの 面白い子
桜の花はまだ咲かない
あなたも覚えていてほしい
つらい思いをするわ それでも
この手 離さず 掴んでみる
その日は朝から
ずっと雨が降っていて
寒さが戸を越えて
暗い部屋を覗く
ほのかな命は今にも
火が消えそうで
解りたくないのに
もう長くはないと
ふいに体起こしてあなたはまた
人の心配ばかり わかってるの
桜の花よ忘れさせて
あの子の声を顔を色を
私には眩しすぎた銀のように
光る きれいな 髪の色を
一つだけ残された花の扇
静かに広げ 思い出す
逃げ出さず
あの手を払わなかったら
叶ったのかな かなぁ
桜の花まだ咲かないで
最後に一つだけの願い
月夜の紅は酷く鮮やかで
怖い程美しく
桜の花が咲いたらもう
あなたのことが
思い出せない けど
もしも
もしも
生まれ変わったら
ここでもう一度あえるのかな