青い空
穏やかな白い雲
今日もここに座って 他人のブランコを見てる
小さな緑の草が 温かな風に揺れる
目の前の景色は絶えず変わり続けて
まるで誕生日の年齢のように ただ進み続けて止まらない
隣の子供がまた水をかけてきた
でも僕の目には 前方の可愛い女の子が映っている
心の波はさほど揺れず
もしかすると とっくに麻痺していたのかも
隣の草むらに足跡を残すフンコロガシが 今日も必死に生きている
木々のセミの鳴き声が また耳に流れ込む
心の奥の理想は 一体いつ消えてしまったのか
幼い頃の遊び声が また目の前に浮かぶ
奥底の記憶が 再び蘇る
でも何度思い返しても やはり何も感じない
公園の人々は絶えず通り過ぎ
目の前の風景も 止めどなく変わっていく
でも 一体どうしたんだろう
また聞き慣れた音楽が流れてくる
何度聴いても やっぱりあの頃と同じ感覚
ただ退屈にしか感じられない
目を閉じて
頭の中で幻想に浸る
目の前に現れたのは 心の中で長く姿を見せなかった人
互いに挨拶を交わしたあと
自分の旅も そろそろ始めなくちゃ
また青い空
でも雲は黄色へと変わった
今日は結局 ここにどれだけ座っていたんだろう
忘れてしまった
黄色と青に染まった草が
再び夕焼けの涼風に吹かれて揺れる
目の前の景色は 今ではすっかり空っぽに
通りすがる子供
黄色く染まる景色
目の中に次第に浮かぶ影
ゲーム機を抱えた友達が 絶えず僕を嘲笑っている
ずっと止まっていた隣のブランコが また揺れ始める
幼い頃の僕は もう現れない
旅なんてものは ただ前へ進むことなんだろう