雨上がりの匂い 商店街の灯り
蛍光灯の下 君の影が揺れる
中古レコード屋で 針を落としたら
二人の時間だけ ゆっくり巻き戻る
ビニール傘越し 名前を呼ぶ声
ガラスに残った 小さな手のあと
「帰りたくないね」 目だけで笑って
閉店のチャイムが 遠くで鳴った (Uh-huh)
アーケードの雨上がり 薄い虹の向こう
言えなかった言葉だけが 胸にのこる
いつもそこに君がいた そんな気がして
Still I hold that night, under the city light
曇った窓ガラスに 指で描くライン
紙コップの湯気が ゆっくりほどける
公衆電話から かけないままの番号
耳の奥で今も ベルが鳴っている
ポラロイドみたいに 色あせた景色
だけど真ん中は はっきり残ってる
「また同じ場所で」 言えない約束を
雨粒みたいに ポケットえしまう (Alright)
アーケードの雨上がり きらむ路面の上
交差する足音だけが 拍を刻んでく
いつもそこに君がいた 胸の定位置で
Still I keep that light, fading into night
古いミックステープ 片側だけ鳴って
ノイズの向こうから 君が笑ってる
二人で聴いた曲 歌詞は忘れても
サビの手前だけ ちゃんと覚えてる
アーケードの雨上がり 薄い虹の向こう
言えなかった言葉だけが 胸で温まる
いつもそこに君がいた そんな気がして
Still I hold that night — under the city light
シャッターの隙間から 夜風だけが通る