ぼうぼうと燃える夕焼け
暗がりの悪魔の呼び声
ふと足を止めて施しを与える女の子
気まぐれと逃避その顔は
聖母にも娼婦にもみえた
天にまします我らの父よ
ここはもう地獄なのでしょうか
絶対の正義をお持ちであると言うのなら
主よ我らを救いたまへ
バウワウと吠える犬の声
それに飛ぶ罵声の声
自己犠牲が生きる理由と信じている男の子
守る者が見ていないなら
聖者も悪人に成り代わる
楽園の外で産まれた僕ら
この痛みは誰のせいなんだ?
東の果てで羊飼いを殺した罪を未だ
償い続けているのか
石を投げる
それが正義だと信じている
後ろめたさも持っちゃいない
丘を登る
見渡した景色が原罪でも
続いてるそんな気がする
天にまします我らの父よ
ここはもう地獄なのでしょうか
絶対の正義をお持ちであるというのなら
主よ我らを救いやがれ