消し忘れたライトのように
胸の奥まだ灯ってた
置き去りにしたままの夢が
息をしてることに気づいた
曖昧な期待と正しさの影に隠れて
歩くたびすり減っていった
「本当の声」が疼いてた
壊れかけた地図を握りしめていた
滲んだ線の先にまだ光がある
止まった風がふいに動き出す
静寂の中心が騒ぎ出す
見えない明日でも怖くはないんだ
この鼓動が導く方へ
夜明け前の一番暗い空
背中押した名前のない衝動
涙の跡さえ消さなくていい
今 始まるためにあったから
拾い集めた破片たちが
新しい形になってく
正解じゃない生き方を
自分の手で編み直してる
もう振り返らない 後悔が道標になる
遠ざかる昨日に そっと背を向けて
間違いだらけでも まっすぐじゃなくても
今ここにいる僕がその証になる
閉じた空が再び開いてく
無数の雲 追い越していける
繰り返す痛みも もう恐れない
君の声が力になる
迷ってきたその全ての日々が
僕を作る確かな理由になる
揺れる呼吸ごと歌に変えて
未来を染める始まりの色
見えない糸で繋がった
昨日と今日を断ち切って
あの日言えなかった言葉を
この空へ解き放て
止まった風がふいに動き出す
乾いた心ゆっくり満たしてく
誰かの期待じゃない僕の声で
今ここから 歩き出せる
夜明け前の一番蒼い空
震えながらそれでも前を向く
答えはなくても構わないから
この足で 新しい空を目指す