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まだ陽の昇る青空に ぽつんと浮かぶ白い月
それを見上げて「うれしい」と思うのは 一体なぜでしょう
暗い夜を眩しく照らすような 強い輝きなんてどこにもないのに
それはきっと、逢えなくて不安だった 昨夜(ゆうべ)の私にどこか似てたから
重なるすれ違いばかりの毎日 「わざとなのかな?」なんて
悪い予感をあおるような沈黙に 胸が押し潰されそうになる
なんでかな、いつも後ろ向きで 落ち着かない日々ばかり
恋をすると、みんな誰もが こんな風に切なさに心が揺れるのね
だけど、あなたに逢えた! やっと、やっと逢えた!
張り詰めていた涙が 目からこぼれ落ちてしまうその前に
あなたに逢えた! やっと逢えた!
その優しくて大好きな笑顔を この腕で強く抱きしめて
昨日までの孤独を全部 なかったことにするの
携帯の画面を何度も見つめて ため息をひとつつく
あなたの声が聴けないだけで 世界がモノクロに変わるみたい
膨らんでいく不安の風船を 破裂しそうなギリギリのところで
いつも救ってくれるのは あなたの足音だけ
「もう、私のこと忘れたの?」なんて
馬鹿な強がりをノートの隅に隠して
走って向かう交差点の向こう
あなたの姿を見つけた瞬間に 冷たい風が止まったんだ
あなたに逢えた! やっと、やっと逢えた!
張り詰めていた涙が 目からこぼれ落ちてしまうその前に
あなたに逢えた! やっと逢えた!
凍えそうな世界を優しく照らす おひさまみたいにぽっかぽか
あなたの温もりが今 私の胸いっぱいに広がっていく
青空の、白い月。
もう、寂しくないよ。
やっと逢えた、あなたに……