あの子は。-America Minyo Kenkyukai
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歌词

あの子は。 - アメリカ民謡研究会

词:AMK Haniwa

曲:AMK Haniwa

空の隙間に挟んだ栞のことを、

私達はすっかり忘れてしまうから。

ふとした風の匂いを、

いつまでも愛おしく思うのでしょう。

降っていた雨は止んで、

太陽が急にカーテンを刺すものだから、

そうなったなら水溜まりを踏みに散歩へ行こう。

いつ撮ったのだかもうわからない

二人の写真に挨拶をして、

靴箱の隅に引きこもったままの卒業証書を、

それでも少しは埃を掃ってやってから。

玄関の鍵を百回確認して、

水溜まりを踏みに散歩へ行こう。

雨明りの霧は全く金色に光っていて、

私なんかは消えてしまいそうだなんて思いました。

「失ったものばかりを朽ち惜しく思う癖に、

昨日までここに建っていた風景の名前も思い出せないんだ。

私達はきっと、永遠の外にいる。

だから。空の隙間に栞を挟もう。

一緒に。

その時のために。」

また降り出した雨の中に、私は笑いながら立っていて、

そんなことを思い出していました。

空の隙間に挟んだ栞のことを、私達はすっかり忘れてしまうから。

ふとした風の記憶を、

いつまでも愛しく思うのです。

ふとしたあの日の匂いを、

いつまでも狂しく思うのです。

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