それは懐かしい誰かの名残,
知らないはずの日常が今重ねられて,
君に近付いた気がしたんだ,
振り返るああ,
それはまだ見たことのない薄明,
真っ白な地図に引いた,
答えに導かれて,
あの宙跳ねる音陽光編む風ほら,
この感情を飾ろうよ,
足りない言葉探して,
駆け出した先数え切れないほど,
誰かを綴る物語,
その先を見届けてああ,
いつか響き合うと信じ続けている,
差し伸べられた手が離れるその日まで,
向き直すああ,
それはもう忘れ去られた黄昏,
意味を与えたいんだ,
これから何度だって,
詠うよ,
語り続けること歩き続けること,
誰かの呼び声を聞いて,
明日を描き直して,
時の交わる場所で私はまた,
何度もすれ違うのだろう,
掠れた記憶だけど(いつも),
君が見守っているから。