鍵のない部屋に残されていたアナタの面影に泣き出しそうで
アタシの記憶さえ燃えるゴミの日に出してしまえれば
忘れられるのに
小難しい言葉を並べてるだけで中身もないくせに
偉そうにしている
綺麗に着飾ったワガママを
アナタが剥ぎ取ってくれたはずなのに
タグ付きのままでアタシはヒトリ
強く激しく踊り狂ってばかり
……アナタはここにいない
現実にサヨナラ
あけ放った鳥籠
いつまでも出ていかないアタシを嘲笑うのは誰?
アナタの”自由さ”羨む気持ちはとっくに枯れたの
これでいいんだと
強がるアタシを映す鏡ごしに知らないアタシが言う
「ひとりにしないで」
あぁいつまでたっても覚めない夢があるなんて
アナタは知らないまま去っていくけれど
アタシは蜘蛛の糸を見つけてすがりついてるみたい
……今ごろ気づいても
遅すぎるサヨナラ
アナタのまぼろし追い求めていたのは
捨て忘れたアタシの愛という感情
綺麗に着飾ったワガママをもう一度破り捨てて
この部屋を出られたら楽になれるのに
あぁ今日もまた強く激しく求めてしまうから
アナタは戻らない
口にした「サヨナラ」