地の底で見失った
時間の重さに押し潰され
答えの無い問いだけが
胸の奥で鳴り続けてた
崩れた声 拾い集め
名前も無い想いを抱いて
まだ光とは呼べない
それでも 闇じゃない何か
踏み出した一歩は
震えて 弱くて
救いと呼ぶには
あまりに遠いけど
倒れたままじゃ
届かないから
傷だらけの手で
空を掴んでいる
昨日の自分が
背中を引き止める
諦める理由なら
もう十分すぎるほどある
それでも消えない
微かな熱が
沈黙の中で
鼓動を打っている
歩幅は遅くて
何度も止まる
それでも進むことを
やめなかった
誰かの声を
待ちながら
それでも自分で
立とうとしている
光を信じてはいない
奇跡も期待していない
ただ 終わらせないために
今を生きている
這い上がる途中
まだ途中で
頂きは
見えていない
それでもここで
息をしてる
それだけで
間違いじゃないと
地の底はもう
背後にある
振り返らず
前だけを見て