タイムカプセル
思い出した雲の隙間から
鬱いでいた 止まった砂時計
空に鳴いた花が全部、もう、攫って
あぁ、あの日は確かにあったんだ
変わらないこの景色だけは
言葉にならないで欲しかった
ただ、あの日に見ようとして
まだ、僕だけがあの夏を覚えてる
さよならさえ言えない僕だ
もう戻れないのに
2番線夕も落ちた
向かいのホーム顔は見えなくて
臆病な僕は あぁ、何がしたいか分からなくて
逃げ出したって、逃げなくたって最期は
変わらないでいて
いつかは、選んだ解答が
ただ、間違ってないって
そう言ってくれよ
ねぇ、今なら分かっているんでしょ?
分かっていて、見落として
まだ、僕だけがあの夏を覚えている
さよならさえ、言えない僕だったんだ
もう、戻れないのにね
最期は、僕が見たあの夏を覚えてる?
嘘でもいい、嘘でもいいからさ
あの日に連れ出して、そう言って