駅前のベンチに座り
流れる雲を見ていた
誰もが
それぞれの場所へ
歩きだしていく
自分だけが
立ち止まる日もある
小さな違和感
そっと抱えたまま
変われない昨日も
遠回りのひとつだと
心の声に
耳を澄ましてみる
答えのない毎日に
迷いそうでも
ひとつひとつ
選んだ景色が
未来を創っていく
正解はきっと
あとから見つけるもの
帰り道の路地裏には
昔と変わらぬ花の色
急ぎ足の人の中で
立ち止まる
勇気を探してた
季節が巡って
小さな自分も
少し変われたかな
焦らなくていい
歩幅はそのままで
新しい空気
胸に吸い込んで
思い通りにいかなくても
大丈夫だよ
今日しかない
空に手を伸ばして
少し笑えたなら
それだけで明日
光を見つけられる
泣きたい日には
そのまま泣いていい
誰にも見えない涙も
きっと意味がある
変わり続ける自分を
受け止めながら
心の奥の小さな願いと
そっと寄り添っていこう
歩いていこう
新しい朝へ向かう
ひと息ついたベンチから
もう一度立ちあがる
私らしく、歩き出す