「恥の多い生涯でした。」
僅かに引き攣った口角で囁いた
無下にした言葉の骸の数だけ
浴びた返り血に何度
終わりが近づいて気が付くんだ
大切なものだって喪って知るんだ
生活に甘えが滲んでいる
”嗚呼 もっと遠くへ 誰もいない場所へ”
ままならない毎日を
”嗚呼 もっと遠くへ 誰もいない場所へ”
不器用にそれでも愛せたなら
浅い息の音が誰にも届かないまま
選び取った熱が今を焦がしていく
忘れないでね 聴こえたならば
声を出して
貴方だけの 声を出して
「罪ばかりを重ねました。」
僅かに上ずった声色で嘆いた
貴方を傷つけた言葉の数だけ
浴びた返り血に何度
”嗚呼 もっと遠くへ 誰もいない場所へ”
拭えない悲しみも
”嗚呼 もっと遠くへ 誰もいない場所へ”
不器用にそれでも背負えたなら
迷子の心と汚れた椿の花
向かい合った二つの螺旋が崩れる
思い出してね 聴こえないなら
ただ叫んで
貴方だけの 叫び声で
狂い出している 見えなくなっていく
もう届かない場所に居たんだとして
僕は それでも
最期に歌おう 誰にも届かなくても
選び取った未来が今を壊してでも
どうせ終わりは独りだからさ
怖くないよ
あとはこの手を離すだけさ
次のエンドは
次のエンドは
笑えるように
ただ優しくなれるように
次のエンドは
次のエンドは
次のエンドは