また思い出す あの夜の静けさ
最後の帰り道 何も言えなかった
君の横顔だけが 遠く感じた
沈黙がすべてを 語ってたのに
どうして僕は 笑ってしまったんだろう
胸の奥に残った 言葉たちが
今も夜風に揺れてる
「大丈夫」って嘘にした
あの一言が痛いまま
言えなかった言葉が 今も心に残って
何度も繰り返す 君の名前だけ
時間が流れても ほどけないままの感情
君は知らないまま 僕は立ち止まってる
何気ない仕草に 救われてた日々
君は気づいてたのかな?
寄りかかる強さを
もう一度だけ 伝えたかった
「ありがとう」と「さよなら」のあいだで
もしももう一度 会えるなら
素直に話せるのかな
それでも答えはない
今も心だけが君を待ってる
言えなかった言葉が 夜に浮かんでは消えて
雨のようにそっと 心を叩く
前に進みたいけど 置き去りにできない気持ち
君がいた日々が 僕を作っているから
たとえもう 二度と戻れなくても
この痛みが 愛だった証
忘れることが 終わりじゃないと
やっと気づいた夜
言えなかった言葉が 今日も僕を揺らして
新しい朝にも 君の影が映る
もう届かなくても 抱きしめたかった想い
君の笑顔だけが 優しく響いている
言えなかった言葉が そっと夢に溶けてゆく