『ふたりぞら』
嗚呼…電車から映る景色はいつしか
見慣れてしまってモノクロームの空だ
上手くいかない毎日
夢見てここに降り立ったのに
弱い私 目を拭った
「ひとりぼっち」と耳を塞いだ
イヤホンのボリュームを上げて
流れる風に鼻歌乗せながら
くたびれたベンチに座り俯いた
目の前に突然君が現れ何かを呟いた
何故か心和らいで外したイヤホン
ねぇ…私の声いつも街に消されてく
誰も気づかない透明人間みたい
カラフルな絵の具持った君が私を色付けてく
私の声届いてる!
進む道歩幅を合わせ隣にいる君の足元
少しずつ一歩ずつ照らせる
光に次は ねぇ私がなれるかな?空に聞いた
この街で過ぎゆく日々も
君がいたから好きになったよ
不器用でも自分らしさ大事に
君の声で小さな自信持てるんだ
ふたりぞら
あの日の言葉
次は私から言わせてよ
「今日一緒に帰らない?行くよほら!」