眩暈 ~ Dizzy me silly - Crest
ほの暗い空 稜線 淡く霞み
風の音さえ 眠り続ける
静かな谷間
考えたくない ことばかり
季節外れの花火のように
水面の向こうで踊るのは
常世に渡った人形たち
足元で渦巻いた 影のなかで
Ah 見慣れたあの顔が 笑ってる
呼吸が止まるほど
夢よ醒めるな
うわ言のように 祈る
狂いきれずに 明日もまた
呆けるのならば
失いたくない ものばかり
積もり損ねた霙のように
柱にもたれて泣いている
あの日の抜け殻が背を向けた
帰り道なんてもう 見えやしない
Ah 記憶の水際を 歩いてる
世界が終るまで
浮かんでは消えていく 時の波紋
Ah まばたきも忘れて 数えてる
涙を涸らすまで
茜色に染まる 雲の下で
Ah まだ見ぬおもかげを 追いかけて
眩暈が止まらない