季節替わり 特に別れもなく
変わったことは 装いくらいです
気にしていないけど 何かむずがゆく
先立つ後悔を見つけては
ぼんやりさせた
不安によく似た色の部屋
乾いた空気が絡みつく
苦しいを絞り出して並べた嘘くさい文字では
悲しみも鳴らない
息が切れて汗が線を引く
いつでもきれいに映るのは泡沫なものです
空を噛んで示す季節
ずっと一人ではいられないんだ
そしてすぐに吹かれて消えた
はなさないでいたら
すぐに熱くなるんじゃないかと
思っていた
遠くの街で揺れる
斜陽にのまれた
後ろ姿もまた 忘れてしまっていた