一瞬だけ世界が終わったように見えたのに
人はまだこんなに生き残っている
電線の数とその恩恵に恐縮する
いつまでも空腹気取りだ
絶好のモヤモヤ日和
夜な夜なを蝕んだスペクター
仮にも他人同士 仲良くってできるわけないな
窓辺の空き缶は生き続けている
通学路は朽ちていくと思っていた
日々更新される疎外感
借り物思想で誤魔化せない 架空の自分に会った
一瞬ずつ世界が終わっていくそれなのに
誰にも見つからない場所で野良猫が増えていく
ストレスが溜まっていく 明日の事を知りながら
絶好のモヤモヤ日和
有耶無耶にしたがったカレンダー
割りに合わないように思うのは
僕以外全部だ
元気すぎる人の群れ
その内に僕はいないけど
大喜利で見栄を張るだけ
ここは動物園さ 行き場を失ったんだ