雨が上がった 窓の向こうに
二人歩いた道が濡れてる
何も言えずに背を向けた夜
今もまだ あの時のまま
さよならって言葉より
沈黙が痛くて
君の目に映る僕が
最後だったのかな
最後の言葉が 喉元で揺れて
伝えられずに 風に消えていった
「ありがとう」も「ごめんね」さえも
届かないまま 時間(とき)は進んでく
でも今も 心はそこにいる
机の上に 残ったカップ
まだ君の温もりを覚えてる
当たり前だった日々が
こんなにも脆いなんて知らなかった
笑ってた その声が
耳から離れない
「またね」と言えたなら
少し違ったかな
最後の言葉が 胸の奥に残って
閉じかけた扉の前で立ち止まる
言えなかった本音たちは
今も心のどこかで 叫んでる
忘れたいのに 忘れられない
君の幸せを願ってる
そう言えば綺麗だけど
本当は今も 君の名前を
心の中で呼んでしまうよ
最後の言葉が いまも響いて
夜の静けさに そっと滲んでゆく
もう戻れない未来でも
君といた季節は 消えないまま
ずっとここに 生きているよ
雨音だけが知ってる
言えなかった 最後の言葉