恋の翼は真珠色の骨を持ち - ALI PROJECT (アリ・プロジェクト)
詞∶Arika Takarano
曲∶Mikiya Katakura
ふたたび生を受け
別の日を生きるよう
心ばかりが宙を舞って
横たえる肉体は
ただひとつの想いに
押し殺されて絹の褥も土
もしわたしの両の耳が
重なり合う薔薇ならば
夜の中に吸い込まれる
己の泣き声たちを
音楽のように聴いては
切なさの欠片でさえ
愛おしんで掬い取って
ただひとつの美しい
歌を編んで散ってゆくのに
恋を知らぬ頃は
孤独さえ友のように
寄り添って夢に戯れた
小鳥の羽ばたきも
今はただ恨めしい
待つ身の骨は
想い放てぬおり
蒼褪めたわたしの舌が
ちいさな翼だったら
どんな叫びも掠れずに
空の果て昇れるのに
あの教会の屋根にさえ
届かない祈りばかり
光浴びることも出来ぬ
許されぬ子らとなって
生まれても闇に積もるだけ
ここは狭くて暗くて広い
貴方の姿どこにあるのか
わからなくなりそう
もしわたしの双つの瞳が
漂う湖ならば
こうして見つめる貴方を
どこにも行かせぬように
乾かぬ涙に張られた
やさしい水面を割って
引きずり込み溺れさせて
貝の中閉じ込めたい
虹と共にわたしの永遠に