「日曜日」
そう書かれたギフトを抱えて
君は今日も扉を開ける
毎週、日曜日
いつもの調子
顔なじみがいても
空いた席へすっと座る
グラス片手にマイペース
でも気付けば隣の人と
だれとでも気兼ねなく
会話してる
恋もしたね
別れもしたね
竹の湯の夜に
季節を置いていった
何年分の日曜日だろう
気付けばみんな
君を待っている
サンデーボーイ
また今週も会えたね
サンデーボーイ
誠実がよく似合う人
「日曜日」の贈り物
変わらない優しさで
僕らの日曜を
ずっと照らしてくれた
たまには誰かに巻き込まれ
気付けばグラスが進んでる
陽気になったその頃に
現れるもう一人の君
手首を構えて天井へ
シュッ!と糸を飛ばす仕草
みんな大笑いしてたけど
なぜか毎回盛り上がる
酔っ払ったね
かなり酔ったね
何度だって立ち上がる
そんな君らしく
スパイダーボーイ
そのポーズまた見せてよ
スパイダーボーイ
誰よりも楽しそうに
酔いどれ達の真ん中で
今日もヒーロー気取り
笑い声を残して
夜更けへ消えていく
スーツの奥に
誰も知らない努力があった
気付けば出世コースを走り
今度は海を越えていく
新しい街へと
旅立つ時が来た
きっと君なら大丈夫
自然に輪の中へ入る
どんな場所でも人と繋がる
竹の湯でそうだったように
上海の夜に
続きを描いていく
何年分の日曜日だろう
「また来週」が
聞こえてくる
上海ボーイ
胸を張って行けばいい
上海ボーイ
君ならきっと大丈夫
駐妻は
見つからなかったけど
上海でもきっと
恋多き男のまま
どんなに遠くへ行ったって
心の距離は近いけど
それでも僕らは寂しいよ
日曜日になると
君を待ってしまうんだ
また日曜日に
ここ竹の湯別館で