六月は 雨 降り続く 雨
そこまで来ている 夏の陽を
追い返す 雨
寂しげな 目に ふと止まる 影
悲しい想い出 数えてる
泣き虫の 君
君が生まれた 六月に
涙ばかりが あふれる
雨雲よ 早く 朝焼けの前に
吹き飛ばされろ
ほら 君が 瞳伏せて
うなだれているのに
淋しさは 今 雨だれの 音
そこまで来ている 恋の夢
追い返す 雨
倖せを もう つかんでも いい
二十歳の記念に 彩やかに
その腕で さあ
君が生まれた 六月は
涙まじりの 横顔
雨雲よ 早く 朝焼けの前に
吹き飛ばされろ
ああ 君の 震える肩
抱きしめていたいよ