鮮やかな記憶が、,
褪せていくのを見ている。
同じ熱を経た筈の,
スクリーンから、見えた言葉。
変わっていく。
遣る瀬ない不干渉が,
痛みと同時に発散を穿つ。
彼方まで発っていた後遺症。
気付けば、,
無関係なただの記号であり、,
精神性は既に遠くなっている蜃気楼!
虚しさの業!
ぼくら、きっと同じ世界で,
少しの時を、過ごしただけ。
やがて、いつか花が散れば,
そのまま、化石になっていく面影。
埋められない隙間が,
ひとひらの情に似ている。
損なわれた温度の,
中枢から漏れた価値観。
腐っていく。
各々、与えられた,
違う世界に沿い、あっさりと下る。
なんだかんだ、上手くやっている。
過去にどんな,
大切な思いが有っても,
実際はしかし,
消えかかっていることと相違ない!
そうであるなら。
これらの過程、宛らそれは,
プログラムされた細胞死!
此の儘では、抗えない摂理に,
只管、頭を垂れるだけ。
輝いていた。
綺麗な日だった。
貴方はずっと、,
理由を、探している。
いらぬもの、,
捨て切れず、,
潰される。
何れまた、会えたとして,
もう、皆、別の声であり,
あの日々の空間、時間は、,
溶けるように、止まっている。
大事にしていた思い出は,
とっくに枯れた一夜花。
不可逆な草々,
二度と戻れないと,
分かれど、後の祭。