星霜降る野、夜を (練) 歩く - MN-logic24
さざめく樹々が言の葉を散らし
マレビたちを常世へと誘う
星月夜の原振り抜け見ては
努北辰を逸れぬように暖り歩く
沙羅沙羅舞い奏で
呼べど聲は嗄れて
ひとふた数ふれば
路は何処
波羅波羅酔ひ泣き
斯かる程に一層
毎度毎度彷徨へば
霧の彼方
マヨヒガの森まで
転がる石に喩ふ生き様よ
朝靄に惑へ賽の旅人
ひらひら舞い落ちて
傾ぐ空を見上げ
みよいつ数ふれば
果ては何処
綺羅綺羅彩り
闇を白く照らし
むななやここノたり
明ける帳
由良由良眠りやんせ
抱く性は同じ
毎夜毎夜彷徨へば
霧の彼方
マヨヒガの森まで