ホンノタビビト - 凋叶棕 (without leaf)
词:RD-Sounds
ひとつめは魔道書
全てはここから始まるの
それも一つの物語
ふたつめは童話
書き人知らずでも不思議ね
不意に人を
惹き付けるものがあるのよね
みっつめは新聞紙
偽りの無い読み物など
けして面白くないじゃない
よっつめは絵本
拙いものだろうと素敵ね
愛はきっと確かに
そこにあるのよね
貴方も偶には
手にとってもいいじゃない
広がる世界を
繋がる世界たちを
日も差さぬ暗く閉じた場所から
扉を開いてほら旅の始まりへと
たとえ動くことのない
大図書館から
未知なる世界を求めてだってね
ページをめくる
そのたびに続いてく
世界への興味は尽きないからね
そして動くことのない
大図書館から
知らない世界を探してずっとね
ページをめくるそのたびに
誘われる私はいくつもの
世界を巡るホンノタビビト
いつつめは年代記
歴史を記すだけのものも
私の書斎には欠かせない
むっつめは学術論文
書き人の苦労にときには
ふと思いをめぐらせるのも
いいわよね
あなたも偶には
手にとってもいいじゃない
更なる世界を続いてく世界たちを
日も入らぬ赤く閉じた場所から
扉を開いてほら旅のその先へと
けして変わることのない
大図書館から
未知なる世界を辿ってそうね
ページをめくるそのたびに現れる
世界への希望は尽きないからね
けれど揺らぐことのない
大図書館さえ
知らない世界を集めているの
ページをめくる
そのたびに進んでく私は
世界をもっと知りたいだから
どうか続きを
いつか終わることのない
大図書館でも
旅を終える日はくるのよきっとね
ページをめくるそのたびに
誘われる私はいくつもの
世界を巡るホンノタビビト
ななつめは料理本
新しい旅の始まりは
貴女に差し出すこの紅茶と伴に