声、出していこう!
今日はジムの空まで数えよう
レップごとにひとつ願いごと
「がんばった自分へ誇りを持て!」って
放課後の窓が夕焼けで染まるころ
スニーカーで軋む体育館の床
手のひらの汗は小さな星のしずく
悔し涙もまざって光ってる
君は何度もあきらめかけた過去から
逃げたい記憶へさよなら告げたくて
力を入れるたび肉体だけじゃなく
心のバネも強くなってくんだ
スターフライトガールズはすぐそばで数えるよ
いっしょに「せーの」で宇宙まで
数えた数だけ自分を好きになる
全身で叫べ「まだいける!」
胸のガクガクも
膝のガクガクも
全部いまの君のきらめき
腰が折れそうでも
息をととのえて
次のレップに手を伸ばせ
きらきら写真より
いまの滴が証拠だよ
スターフライトガールズは
君の未来へ声を飛ばす
「あと三秒こらえて!」
鏡に映る疲れた自分の顔へ
「弱そう」って笑ってた昼間の自分
でもダンベルを下ろして見上げた空は
少しだけ確かな自信に満ちてる
まわりのスピーカーが鳴らす音より
心臓のドキドキが大きく響く
今日のいった一回が
明日の一歩に変わって
理論上わかってたことが
体でわかる瞬間
スターフライトガールズは光のステージから
「つらいときこそ一番かっこいい」って
星空の上で今も見てるから
くちびるで唱えろ「わたしはできる!」
手のひらまっ赤になっても
脚がぷるぷるしても
そのぶんだけ君は強くなる
数えきれない不安も
汗にまぜて流そう
一レップごとに明日が変わる
水平線の向こうへ
ランニングマシンの上から飛び立つ
スターフライトガールズは
君の心のエンジン
ガソリンは「あきらめない」気持ち
あと何回いけるー?
まだいけるー!
声出して! 自分の名前呼んで!
わーーー!
涙が出そうになったら
目を閉じて聞いてみて
遠くの夜空を駆ける
わたしたちの歌の声を
それは単に応援の歌じゃない
君が選んだ道の記録
「強くなりたい」って願った日の
光のサインの続きなんだ
最後のセットが一番つらいよね
でも一番輝けるチャンスだよ
腰を落として深く息を吸いこんで
「いち に さん」って持ち上げろ
こっからが本当のスタートで
ここまでのきつさは全部弱点じゃない
君を宇宙へ飛ばす力になる
手を伸ばせ さらに上へ
あとすこし! もういっかい!
がんばれー! がんばれー!
最後の自分を越えてけー!
らすとー! らすとー!
放課後の時間は限られてるけど
今日ふやした一歩は消えない
スターフライトガールズは次のライブで
もっと強くなった君に会う
だからケープの代わりに
スポーツウェアひるがえして
今日もどこかのジムのすみに
小さな星のように照らしてる
「つらいときはとなりにいるよ」
「あとすこしの君がだいすき」
明日もまた君のとなりで
スターフライトガールズは叫ぶ
「もうすこし! いっしょにいこう!」