埃っぽい 乾いた風 少年は見ていた
あの頃は何にだってなれる気がしていた
頬の傷も 気にしないで
キャッチボール
兄貴はふたつ上の やんちゃ坊主 真っ直ぐここに
投げてこいと両手を広げた?夕日が僕らを照らしてた
Ahいつの日か憧れは
Ahまぶしく胸に溢れた
走り出した、都会の蜃気楼
夢を追いかけてきた 夢をこの手に掴もうと
時に、がむしゃらに夢中で 誰かを傷つけたりもした
だけど、どうしてだろう?
涙が頬を伝うんだ
北神戸国道沿い 六甲を見上げる
少年たち 追いかける 真っ白いボールが
何だか懐かしいよ
Ah名もなき憧れは
Ah何者かになりたくて 足掻いては 君さえ傷つけた
夢を追いかけてきた
夢をこの手に掴もうと
時に、恋人の言葉に
耳貸すことも しなかった なのに
どうしてだろう 涙があふれるんだ
夢を追いかけてきた いつかこの手に掴むよ
だけど僕は大事なもの 二度と失わないよ
高く上がった 白いボール
あの夏の少年のまま
永遠の少年のまま