夕景
作詞・作曲/上野皓平・松原有志
変わってゆく時のせいでまたひとつ歳をとる
かけ足で時が過ぎても仕草や眼差しで君を覚えているよ
日々はささやかすぎて夜風にさえ揺られたね
途切れて積もった約束を残して君は戻らない
二度目の人生があるなら一度目は孤独でいいなんて
そうこぼして笑う横顔は茜色
夕焼けを広げるその頬に永遠を願って君を呼ぶ
もう届かないそんな景色をひとり想いながら
離れている時のせいで愛しさは増すばかり
君の心に届かずに落ちた伝えたい言葉を拾っては温める
葉の色は混ざり合い変わり目を告げるけど
眠れない夜に目覚めない朝に静かに終わりを知る
二度目の人生があるなら一度目は孤独でいいなんて
そう思えるほど強くはなれない
夕焼けが誘う窓の向こう並んで歩いた海を見る
なぜか忘れそうなこの景色を何度も想いながら
二度目の人生があるならまた君を探しにゆくだろう
見知らぬ二人で出会おう昔のようにあの場所で
夕焼けが夜に変わる頃思い出を浮かべて君を見る
「もうかえろう」と君が呼ぶまでこのまま眺めていよう