空想委員会1stEP!空想委員会が2013年勝負をかける過去最強作!01.波動砲ガールフレンド → 目的地へ向かって形振り構わず突き進む姿というものはいつ見ても美しいものである。その対象が近ければ近いほど、推進力でさえ人を魅了する武器となる。しかしながら、自分が目的地も定められず迷走を続けている場合、その推進力は自分の存在を脅かす諸刃の剣となる。突き進む姿を羨望する気持ちと、自分自身の不甲斐なさを痛感する中で、主人公は何を思うのか。光に憧れつつ、光を疎ましく思う、影の歌である。(三浦)02.美女眼鏡 → 秘密というものは、なぜにこんなにも胸を高鳴らせるのだろうか。知らないからこそ、知りたい。知らないからこそ、想像は膨らんでいく。この物語は全て主人公の脳内で展開されるものである。現実には何も起こっていない。しかし、だからこそ生々しいほどのリアリティをもつ。眼鏡をしている異性の眼鏡を外した素顔。これは主人公にとって国家機密レベルの秘密なのである。(三浦)03.千里眼 → 千里眼とは[遠方の出来事や将来のこと、また、隠れているものなどを見通す能力。また、その能力をもつ人。]とされている。一見、幻術のような特殊な能力に思われがちだが、この様な力を持つ人間は確実に存在する。この歌の主人公が相対している異性は、主人公の心の中を読み取る力がある。虚勢を張って生きている主人公にとって、この力は非常に厄介なものであったのだが、あるとき主人公自身も相手の心の中に気付くことになる。人間関係においての千里眼。もしかしたらこの力は、誰しもが、僅かなのきっかけで手にすることが出来る力のかもしれない。(三浦)04.零距離シンドローム → 対象に触れられるくらいの距離を「零距離」と定義する。一度その距離を体感してしまった主人公は、対象との距離の取り方で大いにむことになる。離れ過ぎてはいけない。近過ぎてもいけない。関係を保つために最適な距離はどのくらいなのか。この歌の主人公は今後一生この問題と向き合っていくことになる。「零距離の呪縛」。治る見込みのない症候群の歌である。(三浦)