プロデューサーに石田小吉(現石田ショーキチ)、エンジニアに寺田康彦(両者とも元SCUDELIA ELECTROのメンバー)を迎え、『Crispy!』から『フェイクファー』まで続いたポップな内容からはやや異なる面を見せ、スピッツのロックバンドとしての面を強調した作風になっている。前作『フェイクファー』をリリースした1998年頃から世間のイメージと自分達の目指すロックバンドとしての方向性との矛盾にメンバーは悩み、草野いわく一時は解散・引退すら考えていたという。このため、本作ではいったんロックバンドとして自分達のやりたいことをやろうとしたものであると、メンバーはインタビューで語っている。レコーディングは全て日本で行われたが、一部の楽曲のミキシングと、マスタリング作業はアメリカで行われた。アメリカでのミキシングエンジニアはジム・スコット。マスタリングエンジニアは、これ以降のスピッツの作品にはかかせない存在となったスティーヴン・マーカッセンである。